分業制を超えて──「空間クリエイター」という新しい労働コンセプト
現代社会は、経済の仕組みが効率化されればされるほど、「分業制」に向かう傾向があります。 それ自体は効率を高めるためには有効ですが、一方で大切なものを奪っていると私は感じます。 分業制が奪うもの 例えば「工場でネジをしめる仕事」を例に考えてみましょう。 そこで働く人は、「ネジをしめる」作業だけを延々と繰り返すことになります。 しかしそのネジがどんな商品に組み込まれ、 世の中でどのように売られ、 お客様がそれを手にしてどんな喜びを感じるのか──その「全体像」を知ることはできません。 人は「ただの作業」に従事するとき、 無意識のうちに仕事から 自己承認 や 自己実現 の喜びを失ってしまうのです。 施工職人を「単純作業」から解放する 私たちが目指すのは、施工職人を「単純作業と退屈さ」から解放することです。 本来の仕事とは「多能工」であり、 現場でお客様の喜びを肌で感じられるものであるべきだと考えています。 空間をつくり、そこに暮らす人々の生活を豊かにデザインする ──これこそが、私たちが掲げる “空間クリエイター” の役割です。 新たな労働コンセプ






